2020.06.02
ブログ

英語とフィットネス第3話

第3話

どんな風に英語ができればよいかという課題について考えてみましょうと、先週約束しましたよね。
実は、この回答を模索するときに、自分に問いかけて欲しいのです。
あなたが英語を使うとき、いったい何を期待しているのかということを。
 
英語は言語です。まさか独り言をいうために英語を勉強するわけではないですよね。言語である以上、相手とコミュニケーションをするために英語を学ぶわけです。
 
ということは、よく考えてみてください。
どんな風に英語ができればいいのかではなく、実はあなたの英語を聞く相手が、あなたの英語を理解するためには、どうすればよいかという問いに答えなければなりませんよね。そして、あなたが相手の英語を理解できるようにするには、どのようにすればよいのかという問いかけも必要です。
 
つまり、相手あっての「ものだね」なのです。
ぶっちゃけていえば、カタコトでもいいから通じれば、そして相手が納得すれば、目的は達成なのです。次に、相手の言っていることがわからなければ、それをわかるまで聞き返し、どんなに回り道でも、理解さえできれば、これも目的が達成なのです。
 
よく、英語を教える海外の先生が日本人の生徒について異口同音に同じコメントをしていることがあります。それは、日本人は間違うことを嫌うあまり、うまく喋らないといけないと思うあまり、黙ってしまうと。
 
そう。相手に自分の意思を伝えるためには、黙っていてはいけないのです。
 
ここで問いかけます。あなたが、日本人の友人と話をしているとき、日本語の文法に従って正しい日本語を喋っていますかと。そんなことはないでしょう。
 
では、なぜ英語を喋るときだけ、文法通りに正確な発音で、そして正しいたった一つの単語を必死で思い出して話さなければならないのでしょうか。
 
これこそが、高校生までの教育で体に染み込んだ、正しい英語、文法通りの英語をという呪縛なんです。
まずは、この呪縛から自分を解き放しましょう。
 
全てはこのマインドの切り替えからはじめなければならないのです
そして、次に、一体自分はどんな性格で、何が得意なのかをもう一度考えてみます。それが英語上達への思わぬ道しるべとなるのです。次回をお楽しみに。

【この記事を書いた人】
 

賀川洋(ペンネームは山久瀬洋二)
iTEP JAPAN株式会社代表取締役・IBCパブリッシング株式会社会長。コンサルタントとして研修事業にも取り組む。NY滞在歴16年の経験を生かし、これまで国内外企業のエグゼクティブ4000人以上に異文化研修を実施。

ツイッターアカウント:@YamakuseYoji