2020.05.26
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英語とフィットネス第2話

第2話

煮え切らない自分と、そんな自分から新たな可能性へと旅立ちたい自分との葛藤。その中でとりあえず英語でもと思っている人。とはいえ、映画のサクセスストーリーのように自分を変えて、四苦八苦した末に大成功などというわけにはなかなかいきませんよね。

ではこう考えてはどうでしょう。これは、よく海外でリーダーなどが自分のチームと話し合うときに使う手段です。

最初の質問はこうです。

①あなたは5年後にはどんな「あなた」になっていたいですか?

この質問には、ともかく何も遠慮なく、夢であろうと妄想であろうとなんでも構わないので答えてみましょう。ただし、箇条書きにするのがポイントです。そうですね。できれば箇条書きにした後に、似たものを同じところに集めるともっといいでしょう。

次にこう質問してみます。

②そのためには何が必要ですか。

実は、英語が喋れるようになりたいという項目は①の質問への答えのようにみえますが、それは②に属する答えだということがわかってきます。そして、さらに問いかけます。どんな風に喋れるようになればいいのでしょうかと。

ここで、大学に入学できるようにと答える人は中学生ですよ。つまり、5年後に受験を控えた中学生しか、そうは答えないので。

どんな風にというのは、こういうことです。

相手のいうことが理解できて、自分の意思が相手に通じればよいのか。それとももっとハードルを高くして、専門の研究論文をどんどん読みこなし、それについての自分の考えを大講堂で英語でプレゼンできるようにとか。「どんな風に」にも、色々な違いがありますよね。

そう、まず①をなんでもいいから気軽に妄想しましょう。そしてそこに向かう自分をイメージして、その未来へのロードマップの中に英語をおけばいいのです。

さて、それでは「どんな風に」英語ができればいいのかというテーマを第3話で語ってみます。というのも、実はこの「どんな風に」ということを誤解している人が多いので、誰もが躓いて、挫折してしまうのです。「どんな風に」をちゃんと理解すると、あなたの英語力は大きく変わります。

次回をお楽しみに。


【この記事を書いた人】

賀川洋(ペンネームは山久瀬洋二)
iTEP JAPAN株式会社代表取締役・IBCパブリッシング株式会社会長。コンサルタントとして研修事業にも取り組む。NY滞在歴16年の経験を生かし、これまで国内外企業のエグゼクティブ4000人以上に異文化研修を実施。

ツイッターアカウント:@YamakuseYoji